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岐阜県郡上八幡・美濃市の旅7 [郡上八幡博覧館とお昼] [旅行]


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この「郡上八幡博覧館」は郡上八幡の伝統工芸や水との関わりあい、歴史やそしてこの時期一番盛り上がる

郡上おどりの実演と指導が受けられる施設。また、「博覧館」は「博物館」と「博覧会」と掛け合わせた

造語です。

これまでの記事では「郡上踊り」と表記してきましたが、正しくは「郡上おどり」で、ひらがなで

「おどり」です。訂正してお詫びいたします。

この「郡上八幡博覧館」は入場口を入ると順路は2階に進みますが階段を登る前に素敵な模型がありました。



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郡上おどりの模型。なぜかゲゲゲの鬼太郎、鉄腕アトム、クレヨンしんちゃん、そしてドラえもんが

郡上おどりを楽しんでいます。

2階へ進むと目が行くのは大きなパネル。郡上八幡で暮らす人たちと水との関わりあい。



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清流長良川、そして支流の吉田川と湧き出る豊富な水がこの郡上八幡に住む人たちの生活を潤し、

染物、釣り道具、郡上紬といった伝統工芸品を生み出しています。郡上紬に至っては人間国宝まで

生み出してしまったとても素晴らしい町でした。


郡上紬と人間国宝に付いてはこちら
http://www.tumugi.com/gujyotumugi.html



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こちらは郡上八幡に残されていた明治、大正、昭和の土雛。本来は布で作られるひな人形。しかし郡上の

農山村地域では土で作られたひな人形が飾られていました。今となっては貴重以上の財産です。

染物に付いてですが、散策中に1軒の藍染店を見つけました。中に入ると写真撮影禁止の文字が見えたので1枚も

写真はありません。扉を開けたすぐ右側に藍染の作業場がり藍染の壺?or樽?が埋められていました。

作業場の反対側には藍染の商品が飾られていましたが、先客がいてお店の方とお話をされていました。

藍染の商品に夢中になると藍染の作業場に気づかずに落ちてしまうのではと思い店の中までまともに

入らず出てしまいました。正直、ものすごく後悔をしています。



2階の展示コーナーの見学の後は1階に降りてきて郡上おどりの実演です。

小さなスペースですが郡上おどりの説明パネルとモニターがあります。3人に女性が2人ずつ交代で

説明をしてくれます。

この日は台湾からの観光客の方と一緒に見学でした。


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この「郡上おどり」実は「国重要無形民俗文化財」で400年以上の歴史がると言われています。

郡上おどりは「かわさき」「春駒」「三百」「ヤッチク」「古調かわさき」「げんげんばらばら」「猫の子」

「さわぎ」「甚句」「まつさか」の10曲。パネルにはそれぞれのおどりのイラストが描かれています。

1番人気は「かわさき」。台湾の方たちに「かわさき」と言ってもバイクの「かわさき」ではありません。と

バイクに乗る真似をすると少し笑いが起き、台湾の方向けのジョークとなっているようです。

この女性たちは台湾の言葉が少しだけ喋ることが出来ます。どうも郡上八幡と台湾が友好関係にあるようです。

郡上おどりは神様仏様にささげる大切なおどり。神様仏様といっても宗教や国籍に関係なく誰でも楽しんで

いただけるおどりです。

また、雨が降ろうが風が吹こうが警報が出ない限り中止にはならないそうです。



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みんなで「かわさき」のおどりを教わります、座ったまま手の動きだけですが。



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郡上おどりの1シーズン中に使われた下駄はこんなにもすり減ってしまい、人によっては2足使うそうです。

実演はわずか15分ですが楽しい時間でした。通常1日4回の実演ですが郡上おどり期間中は回数を増やして

観光客を楽しませてくれます。


郡上八幡博覧館はこちら
http://www.gujohachiman.com/haku/



さて、そろそろお昼です。郡上八幡博覧館と同じ通りにある「流響の里(りゅうきょうのさと)」の2階にある

レストラン流響に行きました。歩いて5分ほどの距離です。



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注文したのはこれ[わーい(嬉しい顔)]



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飛騨牛ステーキ[グッド(上向き矢印)]



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写真より肉が小さい[たらーっ(汗)]そんなもんだね。



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すげーうめぇ[グッド(上向き矢印)]

お肉やわらかいです。なんてうめぇんだ[ぴかぴか(新しい)]

左下はお肉の付けだれです。いやぁ、うまかった[わーい(嬉しい顔)]

食べ終わった後は1階に降りて飛騨牛コロッケとメンチカツを食べちゃいました。



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もちろんどっちもおいしいです。お腹を満たしBのエリアへ散策に出発します。


流郷の里はこちら
http://www.ryukyonosato.jp/


岐阜県郡上八幡・美濃市の旅6 [古い街並み散策] [旅行]

旅行2日目。朝食が終わった後、郡上八幡の散策に出かけます。



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午前中は黄色の枠で囲った A のエリアを散策します。位置としては郡上八幡城の下となり、

古い町並みが残っている地域です。

この地図は駅やお土産屋さんなど各所で無料で配られているものです。



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忘れ物。



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きっと眼鏡を外し、顔を洗ってそのまま忘れちゃったんでしょうね。



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こんな風に、一緒に歩いてくれる人がいたら・・・・・。



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決して付け回しているわけではありませんが、良い雰囲気なのでこっそり撮らせてもらっちゃいました。

まぁ、俺の人生にはこんなの無いだろうな。

そんな事より、ど~~~~~しても納得できないものがここにありました。



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必要?

ここじゃなくてもいいだろ[あせあせ(飛び散る汗)]

観光地のど真ん中だぜ[たらーっ(汗)]



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郡上八幡は食品サンプルでも有名。元々はロウ細工から始まったとか。じゃあそのロウ細工は何なんだ?

というところまでは分かりませんでした。



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白龍神社。確かここは切通しだったと思います。社が岩の上にあり、登ることが出来ない人の為に

道路にお賽銭箱がありました。



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小さな街なのに、カメラ屋さんが4~5軒あり。掘り出し物があるかも。



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橋の左側が昨日行った宗祇水。



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郡上八幡にはおしゃれなカフェが数軒あり、ゆっくり休憩できます。入ってみたかったけどどこも混んでた。



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そしてここがメインの古い町並み。



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古いと言っても今も使われている住宅です。さすがにじっくり見るわけにもいかず。のぞき見に

なっちゃいますから。



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古い瓦。ちょっと天狗みたいに見えました。



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登録有形文化財の建物。元々は何だったか調べませんでした。いつもの悪い癖。

さほど広いエリアではないので、同じところを何度も通ってしまいました。飽きてきたので郡上八幡城の入場券と

セットの「郡上八幡博覧館」に入りたいと思います。



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つづく。


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