ALOHA!ちゃっかり行ってきました 三度目のハワイ珍道中7[ダイナミック・アイランド・アドベンチャー キラウエア火山とマウナケア山頂星空ツアー5] [ハワイ旅行]
前記事からだいぶ間が空いてしまいましたが、頑張って続けていきたいと思います。今回の記事で
「ダイナミック・アイランド・アドベンチャー キラウエア火山とマウナケア山頂星空ツアー」は最後です。
ジャガーミュージアムで時間ギリギリまで粘りましたが火口が見る事が出来ず諦めて出発です。
次の目的地は「ビッグアイランドキャンディーズ」ツアーの中で唯一のお買い物タイム。説明があるまでわかって
いなかったのですがここでしか買えないチョコレートやクッキーが販売されています。
店内には日本人スタッフもいらっしゃるのでどれがここでしか買えないものかなどしつこく聞いて
短い時間で出来る限りのお買い物をしてきました。
これ買ったやつ。
これも。チョコクッキーです。
甘いものに目がない人には1時間くらいは欲しいです。
自宅で撮った写真ですがこんなものも。
乾き物のイカにチョコが。味はなかなか乙な味でした
元々の予定ではハワイ島ではお土産を買わないつもりでしたが、ここでしか手に入らないものばかりだったので
思いっきり買ってしまいました。買い物してる時に気づいていましたが、折角ゴールデンウィーク前に
痩せたのにチョコレートなどをたくさん買ったのでやっぱり太ってしまいました
お買い物を楽しんだ後はこのツアーのメインイベント「マウナケア山頂で夕日と星空観察」へ向かいます。
朝から一緒に行動してきたガイドさんとは途中でお別れして、別のガイドさんの指示で行動します。
中継地点での待ち合わせ時刻に間に合うように急ぎます。右手にはマウナケアが見えてきます。
車は見た目は同じですが4WDになります。マウナケアは標高4205m、富士山よりも高いところまで行きます。
高山病にならないように体を慣らす為、ルートの途中にある「オニヅカセンター」を目指します。
矢印は乗ってきた車。
この「オニヅカセンター」は1986年1月28日にスペースシャトルチャレンジャー号に搭乗し爆発事故で
無くなった日系アメリカ人で初めて乗組員になった「エリソン オニヅカ」氏の名前に由来します。
https://ja.wikipedia.org/wiki/チャレンジャー号爆発事故
↑までではなく「事故」までコピペしてください。
ここでお弁当を食べて体調を整え標高4205mのマウナケアへ備えます。
オニヅカセンターの中は天体関係の写真や模型の展示とお土産が売っています。
ここに行く日本人は悪いことをしないように。あとから行く日本人に恥をかかせてはならないのだ!
高山植物も咲いていました。
ここで一番大事なもの。
角度を変えて。
上の2枚の写真は「銀剣草(ぎんけんそう)」と言い、ヒマラヤ、ハワイ島のお隣マウイ島、そしてここ
ハワイ島の3か所でしか見られない高山植物。とても貴重な植物です。寒さにはとても強いのですが
人肌で低温やけどをしてしまうとても弱い植物で触るのは絶対厳禁です。シルバーの塗料を吹き付けたような
色でした。
ずっと真夏のような場所を観光してきましたが、さすがに標高2805mあるここは寒いので参加された方々は
トイレで防寒具を着て頂上を目指す準備を始めました。また屋外は寒いので車に乗って待機していました。
が、
なんとマウナケア山頂は強風の為、
山頂まで行く事が出来ませんでした。
ここオニヅカセンター入り口の所に山頂へ行けないようにバリケードがすでに設置されていて係員がすべての車を
停止させ戻るように誘導していました。話によると山頂は台風以上の風のようで立っている事が出来ないとか。
それどころか車も倒してしまうくらいの風だということです。山頂は綺麗に見えていましたが行く事が出来ない
以上ここにいても仕方がないので諦めてツアー終了となってしまいました。
自分だけではなく参加された皆さん、そしてマウナケア山頂までのガイドさんも残念な気持ちを押し殺して
帰ります。途中、雲海が見えました。さすが標高が高いだけあります。
「あの雲の中にはラピュタが!!!」みたいな雲。上の暗い部分はフロントガラスの日よけ。
最後の最後、走行中に綺麗な夕日が見えたので車を止める事が出来そうな場所を見つけマウナケアに行けなかった
分を楽しむことになりました。
上の写真、右側の方にあるひょこっとしているのはお隣マウイ島。大きくすると、
雲の隙間の上から下へ太陽が動いてきます。
そして雲の下へ。
こういうのを「茜色」っていうのかな?マウイ島が見える方向よりも右の方です。
約30分ほどの夕日の沈んでいくショーを楽しみ終わりとなりました。朝ピックアップされた順番に
宿泊先へ送ってもらい最後にピックアップされた自分が最後となりました。夕方のお弁当だけでは
物足りなかったのでホテルに戻った後買い物に行き、
腹ごしらえをして寝ました。
この日1日、残念な場面もありましたがとても貴重な体験が出来た1日でした。
もしマウナケア山頂へ行っていたらこんな景色を見る事が出来ました。
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%8A%E3%82%B1%E3%82%A2%E5%B1%B1%E9%A0%82&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwi-j4SWxfbbAhUH7p8KHY63BqwQ_AUICygC&biw=1280&bih=874
夕日の動画も2本UPしました。もしよろしければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=JvbuKqcB9Gw
https://www.youtube.com/watch?v=R8kC2th3Y5I
ALOHA!ちゃっかり行ってきました 三度目のハワイ珍道中6[ダイナミック・アイランド・アドベンチャー キラウエア火山とマウナケア山頂星空ツアー4] [ハワイ旅行]
予定よりも遠くまで足を延ばして溶岩ウォークに来たので次の目的地まで大急ぎで向かいます。
次の目的地は「ジャガーミュージアム」。
ここはキラウエア火山にあるハレマウマウ火口を見る事が出来る場所です。名前は知らなくてももしかしたら
テレビなどでご覧になったことがあるのではと思います。
前が少し降っていましたが、傘を差さずに向かいます。と言うのも日本人が傘をさすと傘の骨の先っぽが
外国の方の目の高さとなり、目を差してしまうと訴訟問題となり高額な賠償請求が来てしまうからです。
なので傘よりもカッパの方がお勧めです。
到着したのですが、
ガスっててな~~~んにも見えませ~~~~~ん
イチバン楽しみにしてた場所なんですけど火口なんて全く見えませんでした
ですがほんの少しだけガスが薄くなり蒸気が見えたりしました。
これでもまだ火口とは確認できる状況ではありません。一瞬だけではありますが、溶岩が煮えたぎっている
所が見えたらしいのですが、視界には入ったものの認識することはできませんでした。
これは石でできたベンチ(踏み台?)にある目印、これ踏んじゃうと250ドルの罰金なんですって
ジャガーミュージアムの中には(3枚目の写真の建物)いろいろなものが展示されていたのですが、時間の都合で
のんびり見る事が出来ませんでした。
本来見えたはずの景色ですが下記のURLからご覧ください。
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%8F%E3%83%AC%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%9E%E3%82%A6+%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwi39dS9pOLbAhWKNpQKHZHcCfAQ_AUICygC&biw=1280&bih=874
「ここ見たことある!」となると思います。
ALOHA!ちゃっかり行ってきました 三度目のハワイ珍道中5[ダイナミック・アイランド・アドベンチャー キラウエア火山とマウナケア山頂星空ツアー3] [ハワイ旅行]
ハンバーガーでお腹も心も満たされツアー再開です。
向かったのはキラウエア火山国立公園内にある溶岩トンネル(ラヴァチューブ)です。
出来る限り車を出入り口の近くの駐車場に止めようということで急ぎます。駐車場は2か所あり空いている
第2駐車場を通過し入り口前にある第1駐車場へ入れるかどうか一か八かで行ってみることになりました。
が、
ガイドさんはわざと車が止められるか心配させておいて、実はツアー会社専用駐車場があることを
止めてから教えてくれました。この駐車場の為に高いお金を払い確保してくれているんです。
いわゆる ” どっきり ” でした
車を降りて入口へ向かいます。入り口には溶岩トンネルが出来た経緯を説明する看板があるのですが
英語なので全く分かりませんでしたが、流れていた溶岩の上に何度も溶岩や噴石が積もり先に固まってしまい
最初の溶岩だけは固まらず流れ続けて最後の最後に流れて無くなってしまった事でトンネルとして残っています。
溶岩トンネルは元々火口だったところにあり、坂を降りていきます。写っているのはガイドさんです。
右回りとなっていて、トンネルを抜けて坂を登ると元の位置へ戻ってきます。
これは世界で一番大きなシダの仲間。高さは2mほどあります。写真を失敗してしまい掲載できませんが、
巨大な山菜のゼンマイのような植物もありました。やはり2mくらいの高さでした。
トンネルの入り口まで来ました。上から垂れているのは途中にあった世界最大のシダの仲間の根っこ。
洋画の中を通って下まで伸びています。それだけ生命力が強いんです。
トンネル内は照明がなく非常灯だけでした。その為上手く写真が撮れずこれがやっとでした。
長さは300mくらいだと思いますが、この中を溶岩が流れていた思うと恐怖でもあり、感動でもあり
自然のすごさを感じます。
トンネルを抜けて坂を登るとまた看板がありました。この辺りに生息する鳥の説明のようです。
そしてもう一つ凄いもの。
丸の中にあるのは木の根なんです。地面の中の根っこだけではなく枝の途中からも値が伸びて
大気中の水分を吸収して生きているんです。この地で生き抜くための進化ですね。
溶岩トンネルを堪能し車に戻ろうとした時に、滅多にお目にかかれないものに出会いました。
丸の中に鳥がいることがお分かりいただけると思います。鳥だけに「鳥」ミングしてみました。
この鳥は本当に滅多に見られない鳥で幸せを運んでくると言われている「アパパネ」という鳥です。
ガイドさんが見つけて教えてくれました。この日はカメとアパパネの2種類の幸せを運んでくれる動物に
出会う事が出来ました。
車に乗り込み次に向かったのは溶岩ウォーク(ラヴァウォーク)です。
この溶岩ウォークには初級コース、中級コース、上級コースがあり
初級コース 溶岩トンネルの近くにありほぼ平らで安全、多少長くいられる
中級コース 初級コースの先にあり多少凹凸があって転ぶと危険
上級コース 中級コースの先にありさらに危険、短時間だが溶岩ウォークする価値あり
多数決を取り上級コースへ行くことになりました。でも実はガイドさん曰く、ここまでの過程で
参加者の体力や脚力を判断して最初からどのコースへ行くか判断するそうです。今回の参加者の実力は
上級コースで問題ないと判断していて最初から上級コースへ行くつもりだったようです。
到着した上級コースは何と崖の上。足を踏み外したら転落してしまうような場所でした。雨が降っていましたが、
とりあえず外へ出てみました。
溶岩台地でも植物は頑張って生きていました。
斜度はこんな感じ。
車から降りたとたん雨が激しくなり数枚写真を撮って車に乗り込みます。折角来ましたが雨が激しくて
溶岩ウォークが出来ませんでした。しかしここで諦めるわけにはいきません。さらに先へ進み崖の下まで
行くことになりました。
上級コースから10分弱進み平らで広い溶岩地帯に到着しました。
ここは1980年代に噴火して固まった溶岩で割と新しい溶岩です。その為、道路にも溶岩が流れ込んでいます。
ここまで来るときの道路は新たに作られた道路だったのです。そして元々上級コースとして行くはずだった
場所がここ。矢印の場所です。
時間がないのに相当遠くまで来ていますがここまで来る事が出来て本当に良かったです。ここでも
貴重な体験ができました。
ここでガイドさんをご紹介します。
お名前は「千明さん」。三重県出身の方で永住権を取得してガイドさんをされています。ご本人に許可を頂いて
掲載しています。安全運転でとっても楽しいガイドさんです。
溶岩ウォークの時の動画を2本UPしました。よろしければご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=2tuI7_VTb7w
https://www.youtube.com/watch?v=Kizdg6rRMdc
続く。
ALOHA!ちゃっかり行ってきました 三度目のハワイ珍道中4[ダイナミック・アイランド・アドベンチャー キラウエア火山とマウナケア山頂星空ツアー2] [ハワイ旅行]
本題に入る前に訂正がございます。前記事でご紹介したコーヒー豆についてなんですが
誤 ペーバリー
正 ピーベリー でした。
大変申し訳ございません。少し記憶違いしておりました。検索したけど出てこなかった方いらっしゃいますで
しょうか?間違ったことをお伝えしてしまいました。訂正しお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
またブラックサンドビーチ(黒砂海岸)のカメさんの動画をUPしましたのでよろしければご覧ください。
ひれを動かしているだけです。
https://www.youtube.com/watch?v=QvC0y-tYr4M
ブラックサンドビーチを出発してランチを食べに行きます。場所は「キラウエアロッジ」。
地図を少し縮小していただけると分かるのですが、1か月前に噴火した近くです。
メニューはハンバーガー。先ずはアイスティーが運ばれてきます。お替り自由でしたが、皆さんトイレを気にして
1杯だけでした。
運ばれてきたハンバーガー。
これにケチャップ、マスタード、マヨネーズを自由にかけて食べます。自分はケチャップとマスタードを。
ちょっと失敗
「えっ、これだけ?」と思われると思いますがとんでもない!!!これがメチャクチャ美味い
その理由はパティを冷凍していないから。このハンバーガーは予約しておかないと食べられないくらい
人気で、いきなり来て同じものをと言ってもないんです。ツアー会社で人数分をその都度予約してくれて
いるので食べられるんです。今回のツアーでご一緒させていただいたご夫婦に.15年このツアーに来ているという
方がいらっしゃいました。その目的はこのハンバーガーを食べることとツアーガイドさんとの再会。
そんなすごい方がいらっしゃいました。店内には暖炉があり、何やら地名は書かれたプレートが張り付けられて
いました。
説明があったのですが完全に忘れちゃいました。でもハンバーガーのあの美味さは忘れられません。
続く。