亀戸香取神社 [電車でぶらり旅]
亀戸駅から歩いて亀戸天神へ向かうと、亀戸天神の手前にもう一つ神社があります。
その神社は ” 亀戸香取神社 ” 。気づいてはいましたが後回しにしました。
蔵前橋通りにある鳥居。
参道を入っていくと、
手前左側にあるのはトイレ。入り口で野良猫をナデナデしているおじいさんがいました。とてもなついていて
ネコちゃんは気持ちよさそうでした。
こちらの神社はスポーツの神様が祀られていて、女子レスリングの吉田沙保里選手やアテネオリンピック
体操金メダリストの塚原直也選手のサインがありました。
亀戸香取神社の手水舎は、龍の口から水が流れているのですが、
節水なのかチョロチョロ出ているので何だかよだれみたいでがっかりです
せっかく龍なのですから火を吐くとまではいかなくても、もう少しかっこよく水が出ていて欲しかったです。
境内にはこんな大きな石があって、
縁起がいいのでお賽銭をきちんと入れて触ってきました。石の隣には、この大きな石の由来が掘られた
綺麗な石もありました。
そしてこんなものも。
” 練馬大根 ” は有名なブランド大根ですが、亀戸でも大根が栽培されていたそうです。
大根作りが始まったのは文久年間(1861~1864)ころからで、明治時代までは盛んに栽培されて
いました。明治時代は「おかめ大根」「お多福大根」と呼ばれ、大正初期に地名の ” 亀戸 ” を付けて正式に
” 亀戸大根 ” と呼ばれるようになりました。長さは30cmほどの短い大根でしたが、時期的に他には大根が
なかったらしく白い部分だけではなく葉も美味しかったそうでとても重宝されていたそうです。
そこでちょっと思った。先ほど亀戸天神で食べた玉こんにゃくの出汁がこの亀戸大根にしっかりしみていたら
どれだけうまいだろうかと
正直、亀戸天神で食べたあの玉こんにゃくの味は忘れられません(笑)。