ひたちなか海浜鉄道 那珂湊駅

那珂湊おさかな市場から歩いて約１０分のところにあるひたちなか海浜鉄道那珂湊駅。

ここは映画「フラガール」のロケが行われた駅、今回の日程の最終目的地です。

那珂湊おさかな市場の前の通りに対して直角に通っている道をまっすぐ行くと駅にたどり着けます。







途中、踏切が見えたので道を曲がり見に行ってみたら左手に駅が見えました。











入場券を買って中に入ります。















駅構内にはロケを行った形跡や掲示物などはありませんでしたが間違いなくここです。ロケは終電が終わり

始発までの間のわずかな時間で行われました。

ここで松雪泰子さん、蒼井優さん、南海キャンディーズのしずちゃんほか出演者の皆さんがロケをされたんだと

思うととても感慨深いものがありました。















間もなくオープンする常磐ハワイアンセンター（現スパリゾートハワイアンズ）のキャラバンの最中

南海キャンディーズしずちゃん演じるさゆりのお父さんが炭鉱の中で落盤事故に会ってしまいます。

松雪泰子さん演じる平山まどかは「プロのダンサーは親の死に目にも会えない、どんなにつらく苦しい時でも

プロのダンサーは笑顔で踊らなければならない」と教えてきました。しかし、今回に限っては帰ろうと

切り出すのですがさゆりは踊ることを志願し、結局さゆりはお父さんの死に目に会うことが出来ませんでした。

その為まどかは炭鉱夫たちからバッシングに会い、いわきを去ることにします。

ロケはこの後のシーンで、東京へ帰ろうとするまどかを引き留める為、フラガールたちは駅に向かい

車内にいたまどかを説得する為にフラを踊り、熱意に負けたまどかは動き出した列車を止めて車内から

出てきてフラガールたちの元へと戻っていくというものです。











⇩この車両を良く見ると、







小さな絵がたくさん描かれています。















この駅は上りと下りがすれ違うため、出発時間が１分差です。

１２時５２分発と５３分発が入ってきました。











ほぼ同時に出発し見送った後、自分も帰路に付きました。これで１０月２４，２５日の２日間が終わりです。

この記事を書く前に改めて映画「フラガール」を観ました。常磐炭鉱が閉山される危機を救った

フラガールのストーリー、実話を元にした映画です。

映画が公開されてから１０年、素敵な映画はいつ観てもやっぱり素敵

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