岐阜県郡上八幡・美濃市の旅3 [郡上八幡城] [旅行]
来た道で郡上八幡駅に戻ります。
駅舎の中に居た観光協会のおばちゃんに声をかけられ、郡上八幡城に行くことを伝えるとバスに乗っていくことを
進められました。このバスは「まめバス」といい、
赤ルートと青ルートがあり、山手線の外回りと内回りのような感じで郡上八幡の街中を循環しています。
どこまで行っても100円、タクシーを使わなければならないと思っていたので助かりました。
降りた場所は「城下町プラザ」お土産屋さんです。すぐ近くに宿泊先があり荷物を預けて郡上八幡城に
行けばよかったのですが、ここでも重たい荷物を持ったまま坂道を登っていくことにしました。
その前にこの日は朝から何も食べていない状況で、いい加減お腹がすきました。城下町プラザで美味しそうな
ソーセージを売っていたので当然購入。
熱かったけど肉汁たっぷりでうまい
製造メーカーは「明宝ハム」さん。通販でも購入できますが残念ながらこのソーセージは販売されて
いないようです。
http://www.meihoham.co.jp/
ソーセージを食べた後、気持ちも新たにこの坂を上って郡上八幡城に向かいます。
駐車場の向こう側が城下町プラザ。
車と同じ道を歩いて行きます。プチいろは坂の途中に、
ショートカット出来る階段が数回あり。これはこれで意外ときつい。
ハーハー、ゼーゼー言いながら遂に郡上八幡城の入り口付近に到着。
入場券はお城の入り口で買いますが、入り口手前で観光協会の方が各種セット券を販売しており
いろいろ考え、アドバイスも受けて郡上八幡城と郡上八幡博覧館のセット券を購入。
他にもコロッケなどと引き換え券付セット券など数種類ありました。
入口で半券を切ってもらい中に入って階段を登ります。そこには、
こじんまりとしたお城ですが堂々と建っていました。詳しい歴史に付いてはお手数ですが下の三つの
サイトをご覧ください。
http://www.gujohachiman.com/siro/
http://www.gujokankou.com/spot/01hachiman/874.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%A1%E4%B8%8A%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%9F%8E
他にもたくさんの貴重な甲冑や書物が展示されていました。
階段が急で足場も狭くこけそうでした。
こちらは倒れた木の中から「日本一」という文字が現れたというもの。
郡上八幡城のふもとにある積翠神社のご神体です。安政3年(1856)江戸下屋敷にある槇の木が倒れ、
その中から「日本一」の文字が現れました。それを見た藩主の青山幸哉は吉兆知らせだということで、
積翠神社に祭りました。
説明文をそっくりそのまま書きました。
天守閣から郡上八幡を望む。
良い景色です。このお城は作家司馬遼太郎さんが著書『街道をゆく』の中で「日本でいちばん美しい山城・・・」
と評しています。その証拠に、
隣の山から見た郡上八幡城のポスター。一時期話題になった竹田城跡にきちんとお城が建っているように
見えます。状況によってはもっと幻想的に見えるのではないかと思われます。
外へ出て裏側にも回ってみました。小さいお城ですが風情があります。
宿へ行くにはまだ時間がるのでもう1か所行ってみることにしました。